
腰越子育て支援センターは、2024年7月にオープン。老朽化した腰越保育園の建て替えによって新しく出来た「キディ腰越保育園」の敷地内に併設されました。
センターは、外に向けた窓が多く、明るく開放的な建物で、中に入ると木を多用した内装と家具が迎えてくれ、柔らかな雰囲気です。
木製おもちゃや地域のボランティアさんの創意工夫による手作りおもちゃも並んでいます。中でも印象的なのが、檜のプール。深さ60㎝ほどの木製の六角形の枠に直径約4〜4.5㎝のヒノキの球がたくさん入っていて、まさにプール状態。木の香りやぬくもりを感じられる遊びの空間は子どもたちにも人気だそう。
保育園に隣接しているため、園庭を利用し、在園児との交流ができるのも嬉しいポイントです。

1日の利用は、およそ10〜15組。就園年齢になると保育園を希望する方も多いですが、近隣に幼稚園が複数ある地域ということもあり、幼稚園の就園を希望する人もそれなりにいるそうです。来所地域としては、市境に位置することから、片瀬山や片瀬海岸など藤沢方面から訪れる方もいるということです。
室内にはスタッフの方が多くいると感じます。一時預かり1や「誰でも通園制度2」による一時保育のスタッフに加え、近隣の方もボランティアとして関わっているからでしょうか。

利用者には新米ママが多いそうで、初めての子育てで不安を感じたり、誰かと話したいと思うママたちが自然につながれるよう、毎月10日にはテーマを決めて話したり、利用者の声から新しい企画が生まれることもあるとのこと。
実際に「美味しいパンが食べたい」という声で、移動パン屋さんが来てくれるようになりました。「美味しいコーヒーが飲みたい」という声から、以前は腰越のコーヒー店も来ていましたが、現在はセンターのドリップコーヒーがふるまわれるそうです。

また、子育てする人、子育てを応援する人たちの誕生月にお赤飯を炊いてお祝いする「大人のバースディ」も開催されています。子どもが生まれると、どうしても大人たちは自分自身のことを後回しにしがちですが、「おめでとう」と祝ってもらえると幸せな気持ちになりますね。
室内ではお昼ごはんも食べられます。大きな楕円形の木製テーブルを囲み、みんなでランチタイム。利用率は高いそうですが、席数に限りがあるため、日によっては2部制になることも。また、保育園の給食をお洒落なお皿に盛り付け提供する「給食ランチ」の日や、保育園のおやつを食べられる日もあり(数量限定、予約制)、子ども同様、保護者にむけた声掛けや様々な企画もあるようです。

腰越子育て支援センターは、同じ社会福祉法人が運営する腰越キディ保育園の園長がセンター長を兼任していることもあり、保育園とのつながりを生かした子育て支援が行われているようです。
- ここでは一時預かり事業も行っています。詳しくは公式HPへ。 ↩︎
- 「こども誰でも通園制度」は、生後6か月から満3歳児未満の就園していない児童のいる家庭が、保護者の就労要件を問わず、月に10時間、比較的低額で柔軟に保育園等を利用できる公的制度です。事前に利用登録や面談が必要で、こちらの施設は生後10ヶ月からの利用となります。 ↩︎
■腰越子育て支援センター「子育てキディ腰越」
鎌倉市腰越5-11-17
0467-40-5801
- 開館日:月〜土
※日祝、年末年始は休館 - フリースペース:10時〜16時
※毎週水曜日午後はよちよち歩きまでの赤ちゃん優先 - おむつ替え・授乳スペース利用:10時〜16時
- 電話相談・問い合わせ:9時~17時
- アクセス:京急バス、江ノ電バス「龍口寺」より徒歩4分
江ノ電「腰越駅」より徒歩5分、「江ノ島駅」より徒歩7分
湘南モノレール「目白山下駅」、「湘南江の島」より徒歩7分
駐車場なし(車の場合は近隣の有料パーキングを利用) - 運営:社会福祉法人 伸こう福祉会
投稿者:まめ子





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