
秋の放課後、稲村ヶ崎小学校の放課後かまくらっ子(学童保育)にて、コソガイの入江と読み聞かせ名人たちからなる「紙芝居隊」が昔話のワークショップを行いました。過去に今泉小学校でも同様のイベントを行っていますが、今回はここ稲村ヶ崎地域に合わせた内容です。

まずはスライドで地域のお話。航空写真で80年前からの移り変わりを見ると、稲村ヶ崎では今も変わらず緑が残っていることがわかります。
星ノ井(星月ノ井)の写真を出すと「ここ知ってる〜」との声。通学路にあるそうです。そこで『星月の井』の昔話を語り聞かせ。女性が井戸に包丁を落として星が見えなくなると、「女の人!何やってるんだ!!」と子ども達から厳しいツッコミが入りました。

次は紙芝居『江ノ島 五頭龍と弁財天のお話』です。みんな江の島はよく知っているけれど、龍が住んでいた深沢という地名には馴染みのない様子。後で学童スタッフに聞くと「おばけトンネルの向こう」と言えば通じたかも、ということでした。
五頭龍は川の流れを表すらしいという話に、子ども達は江の島周辺の写真を見ながら「この山が龍の形みたい」「どこの川かな」といろいろ考えていました。


その次はユリについて。写真を見ると「ユリだね」「うちの前にも咲いてた」と、この地域でもユリが身近な花であることがわかります。
紙芝居『海を渡った鎌倉のユリと小学校のお話』を読みながら、昔はユリ球根を栽培したり山から取ってきて外国に売っていたという話をしました。みんなの握りこぶしより小さな球根1つが、今のお金にして3万円くらいで売れたんだよ。


最後は工作です。トイレットペーパーの芯に絵を描いてお花畑を作りましょう。お花じゃなくて好きなものでもいいよ、やりたくない子は大人しく見ててね、と声を掛けました。

「この絵を描いた渋谷さんってすごいね」と、紙芝居に刺激を受けて自分でも五頭龍を描く子もいました。マジックペンを重ね塗りして微妙な花の色を作り出す子もいました。




出来上がりは、バラ、紫陽花、朝顔、ヒマワリなど色とりどりのお花畑にロボットや龍がいて、江ノ電が走り、海にはアザラシ。みんなの豊かな創造力で、稲村ヶ崎ならではの幻想的な風景が誕生しました。

今回のイベントは当初の予定よりも早く始まり工作の時間に余裕がありましたが、何個も作ったり細かく描き込んだりで子ども達はもっとやりたそうでした。またいつかできるかな。
コソガイでは地域の皆様のご希望により、さまざまな場所へこのような昔話・紙芝居ワークショップを出前します。学童に限らず園児から高齢者まで、対象者の年齢や人数、場所に合わせて対応しますので、興味がお有りの方はぜひお問合せくださいね。
投稿者:プー




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