>>江ノ島水族館にはよく行くけれど、江の島にはちゃんと行ったことない、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
島全体が山で、階段を行き来することになるので、ベビーカー必須のファミリーにはおすすめできませんが、なかなかキッチュでエキサイティングなパワースポットです。
江の電江ノ島駅から徒歩5分ほどで、島に続く弁天橋に着きます。橋の途中に乗合船のりば(中学生以上300円、5歳以上150円)があり、ローカルな船に乗って10分弱で島の反対側、洞窟入口がある稚児ヶ淵まで運んでもらえます。
波の浸食によってできたという岩屋洞窟の入洞料は大人500円、子供250円。島の歴史や洞窟の説明をパネルなどで見ながら奥へ。途中、ろうそくの灯りを手に腰をかがめて進んだり、北条の家紋=ミツウロコのいわれとなった龍神のオブジェ演出があったりと、ちょっとしたテーマパーク。
岩屋をあとに江島神社をめざして階段を上って行きます。奥津宮(おくつみや)、龍恋の鐘を経て、江ノ島展望灯台があるサムエル・コッキング苑へ。展望スペースからは、360度のパノラマが楽しめます。
頂上からは、階段をひたすら下る下る。反対に徒歩で島に入った場合は、有名な>>「江ノ島エスカー」でラクチンして頂上まで登ることもできます(大人350円、小学生170円)。エスカー乗り場のあたりは江ノ島ネコのメッカで、こどもたちの人気スポットにもなっています。
さ、ようやく江島神社の辺津宮に到着。竜宮城のような辺津宮(へつみや)の入り口が見えます。日本三大弁財天の一つで、鎌倉江ノ島七福神をまわってきた方には最終の御朱印をいただける場所。参道の両脇にはクラシックなお土産物屋さん、射的場、しらすを食べさせるお店などが軒を並べ、休日ともなれば観光客でたいへんな賑わいです。
このように観光で訪れるのもいいですが、本気で「磯遊び」も楽しいかも。乗り合い船が到着する稚児ヶ淵側(写真下左)は、岩場で結構波が強く、いろんな生物に出会えそう。また、参道を少し脇道にはずれた岩本楼の裏あたりの入り江(写真下右)は、波も弱く、砂浜が広がっていて、小さい子でも遊びやすい雰囲気です。濡れてもいいスタイルで、満潮、引潮、大潮などをチェックして出かけるのがおすすめです。
●藤沢市観光協会ホームページ >>江の島
●江の電ホームページ >>江ノ島展望灯台
●>>江島神社ホームページ
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