託児(子育て支援)や家事支援利用への市の助成について

〜在宅で子育てをしている家庭への経済的支援として利用料の一部が助成されます!
投稿者:まめこさん

鎌倉市では、これまでもファミリーサポートセンターで子どもを一時的に預かってもらう託児や家事支援を利用した場合には、利用料の一部助成がありました。平成20年7月以降、助成対象となる子育て支援・家事支援事業者がファミリーサポート1事業者から他の9事業者へ拡大されました。

助成金1これにより福祉クラブ生協のどんぐりに1歳の子どもの託児をお願いしていた我が家も、助成が受けられることになりそうです。どんぐりは保育(託児)をメインとしながら家事支援も引き受けてくれるグループです。今回対象事業者の一つとなったので、今まで使った分の助成を申請するために市役所のこども相談課に申請書を取りに行ってきました。まず聞かれたことは「子どもの年齢と保育園に通園していないか」です。子どもを家で育てている我が家は即OK。早速申請書をもらえました。助成の対象になるには、妊娠中や就学前の子どもを家で育てていること、また小学生までの子育てをしている家庭で家族が病気になり育児・家事支援が必要な場合などです。

助成金2申請書には申請者の氏名、連絡先や子どもの氏名、生年月日、また助成金は振込みになるので口座番号などを記入します。助成額は、平日か休日か、利用時間などの区分によって1時間当たり350〜450円で、1ヶ月当たり12時間が限度です(家事支援のみの利用は1日当たり2時間が限度)。申請の際には、申請書のほか、事業者から発行される請求書と領収証が必要になります(ファミサポ利用は活動報告書が必要)。どんぐりの場合は、サービス記録書と領収証がそれにあたります。サービス記録書は利用した翌月末に福祉クラブの月末明細請求書と一緒に届けられるので保管をお忘れなく。これらの必要書類については各事業者により異なるので、直接事業者に相談してそろえます。

助成金3申請は利用月から5〜3ヵ月後に3ヶ月分を申請期間(約10日間)に直接市役所の窓口に持っていくか、郵送します。3月は1〜10日が申請期間で前年の10月から12月の利用分が請求できます(ファミリーサポートセンター利用の場合は申請期間や請求できる利用月が別。詳しくは市のホームページ参照)。支払いは申請の翌月に振り込まれ、助成決定通知と新しい申請書が郵送されます。手続きが煩雑なので鎌倉市のこども相談課(TEL:0467-61-3896)に問い合わせるか、市のホームページでの確認をお勧めします。

どんぐりを利用していた我が家の場合は、この制度で利用料の半額弱が助成されることとなりました。手続きは子どもを抱えている身には大変ですが、何かとお金のかかる時期なので助成は嬉しいことです。まだ申請していない方は、是非利用してみて下さい。

助成対象となる子育て支援事業者、申請期間と利用月など、詳細は鎌倉市のホームページをご参照ください。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kosodate/zaitaku.html

どんぐりのレポートはこちら >>鎌倉子育て支援W.Coどんぐり
ファミサポのレポートはこちら >>鎌倉市ファミリーサポートセンター

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