鎌倉 秋の七五三(混雑を考える)

11月、観光は秋の本番です。鎌倉はたくさんのお客様をお迎えします。平日は散策という姿の人たちを見かけますが、土日にはお祝い着を着た親子が目に入ります。

「このご時世だから空いている」とは思わないでくださいね。過ごしやすい季節に鎌倉でお祝いをというお気持ちの方も多く、秋の観光シーズン、特に七五三のお祝い日といわれる11月15日ごろの週末は、一般の観光客や結婚式をふくめたお祝い希望者も多いのです。人出が多い小町通りや若宮大路ではお祝い着姿の小さな子どもがぐずったり、座り込んでしまう姿を目にすることもあります。混雑は子連れにはナカナカ手ごわそうです。

混雑や前もって配慮したほうがよいポイントは以前「ゴールデンウィークの鎌倉」「鎌倉でお宮参り&赤ちゃんとおでかけ!」でもレポートしました。

気持ちの良い時間を過ごしていただけるように、コソガイ流のアイディアを出してみますね。

七五三の日の「前」と「後」

七五三のお祝い日は11月15日と言われています。それは目安の一つとして、ご家族のよき日にお参りするのも考え方です。もちろん11月15日の前でも後でもご祈祷には問題ないようです(10月ごろ~11月は千歳飴などのご祈祷記念品が付く神社が多い)。寺社の多くは前もって相談すれば、行事を除いた年中、お祝いのご祈祷を行ってらっしゃいます。そんなこんなで11月の観光シーズンをはずしてお祝いをするご家族も少しづつ増えているようです。

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鎌倉の紅葉のピークは12月に入ってから。1月15日~2月はお正月、成人式を終え、鎌倉らしい落ち着きを感じられる季節。着物を着て屋外で撮影も、とお考えなら、混雑を避ける意味でも景色を考慮しても、この「観光シーズンあと」も良いかもしれません。車での来訪でも渋滞を避けられそうです。

お祝いの日時選び

鶴岡八幡宮の場合、七五三やお宮参りのご祈祷は原則予約できません。その日に祈祷申し込みをします。「混雑してもやっぱりここで」という気持ちもわかります。

そこで、秋のシーズンの八幡宮周辺の観光やお祝いは可能なら平日で。学校の振り替え休日や早帰りの日などは好都合です。

土日祝なら一般の観光客は、ランチタイム(11:00~15:00頃)めがけて来ます。もちろんそのころ商店街は大混雑。

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ご祈祷は混雑する時間帯を避けて、商店の開く10時以前(寺社は早朝でも開いています)または、午後3時以降がねらい目です。ピークの時間帯をはずすと意外とすいていることもあるのです。

お祝いの場選び

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家族のお祝いだから日時を優先させて、場所はすこし「穴場」的なところでも…とお思いなら、鎌倉には鶴岡八幡宮だけでなく歴史ある神社仏閣があります。龍口明神社(西鎌倉)、鎌倉宮(二階堂)などの神社や、キリスト教の教会、高名なお寺でもこの季節は子どもの成長を祝うご祈祷をしてらっしゃいます。

コソガイのスタッフの経験では、平日にお寺や教会、神社に電話などで相談すると、ていねいに応じていただけました。家族に合わせてあげていただいたご祈祷では、1~数家族だけの少人数がほとんどで、とても神聖な気持ちになれるのです。

新型コロナの感染予防が言われる昨今。寺社も「密」を作らない配慮をされているようで、待ちの行列の間隔、祈祷の場所などが以前と変わっているようです。参拝側も、マスクの着用、手洗いなどで感染対策したいですね。

撮影とご祈祷を分ける

せっかくのお祝いだから家族の写真を撮りたい、でも一日で撮影、ご祈祷と家族の負担を考えると…。という方には、記念写真の撮影とご祈祷を別の日にするのもおススメです。

人気の写真館は11月は予約が取りにくいのも事実。でもやっぱり意中の写真館で撮影したい、というこだわりは理解できます。

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たとえ時期を多少はずしても撮影の時は家族全員で思いっきりお祝い着でおしゃれして!で、お参りは別にするなら、子どもの負担も少ないですね。さらにすいているシーズンオフならば、観光も兼ねて贅沢に撮影もお祝いも街も楽しめそうです。

商店街や歩道の混雑を避ける

あれこれやりくりしても、やっぱり観光シーズンで時間もピークの鎌倉でのお祝いをされる方もいらっしゃるでしょう。鶴岡八幡宮周辺は天気が良ければ激混みです。お祝い着を着た子供にはちょっと負担。その時は混雑を避けるルートを考えましょう。

小町通りはたいてい観光客がいっぱい。細い路地まで人ひとヒト。食べ物やカラフルなお土産品などを置いた子どもの気を引くお店も多いんです。

そこで若宮大路の中央の歴史的歩道「段蔓(だんかずら)」を歩くことをお勧めします。大路の中央が約1メートルほど高くなったこの歴史的歩道は、鎌倉幕府を開いた源頼朝が妻の雅子の安産を祈念して、設営した参道です。両側の桜とつつじや灯ろう。特別に舗装された地面。電線がなくて高く感じられる空。すがすがしくて、きっと深呼吸したくなりますよ。

鶴岡八幡宮に向かって右側(東側)の道を歩くのも良いのでは? 若宮大路の八幡宮向かって右側歩道は、左側歩道と比べて商店(特に子どもの気を引くおみやげ物屋)も歩行者も少ないのです。さらに一本入った住宅地の細い露地などは入り組んでいることもあって車が入りにくく、静かです。緑も多くて時にリスなど見えることもあります。鶴岡八幡宮には東側の流鏑馬馬場道からも入れます。混雑を避けたい場合はこちら側から八幡宮周辺に向かうのもアリですね。

レストラン

人気の店は行列です。ようやく入れても、子連れは何かと気を使います。まずは予約を!

観光シーズンの週末、天気の良い鎌倉は混雑します。でも確かにキレイ。あの手この手を考えて、鎌倉を楽しんでいただきたいな、と願っています。

投稿者:CanCan

記事公開:2014年11月
加筆更新:2020年11月

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