市立小学校の入学準備品について

学校では、文房具や体育着など使う物がたくさんあります。
2月頃に各校で行われる説明会で、入学に向けて必要なものについては説明がありますが、ある程度分かっていると便利なので、ご紹介します。

今回は市内のある学校での説明会で、入学準備品としてお話があったものを基準にしています。学校によってプリントを用意しているところも、お話だけのところもあり、また購入を勧められる時期も「入学前に」のところもあれば、「入学してから」のところもあり、違いも多々あります。
入学する小学校に確認してから準備してくださいね。


【入学前に用意するもの】

  • ランドセル(かばんでも可だが出来るだけ背負えるタイプのもの。透明ビニールカバーをつけると、入学時にもらう黄色いカバーが破れにくくおすすめ)
  • 上履き
  • 筆箱(最初は箱タイプがおすすめ)
  • 鉛筆(数本、2Bが主流)
  • 赤鉛筆
  • 消しゴム
  • のり (先端がスポンジのもの、スティックのりなどが手が汚れずおすすめ)
  • はさみ
  • 折り紙(折り紙ケースに入れると紙が折れない)
  • セロハンテープ(小さいカット台つきのものが使いやすい)
  • 下敷き
  • 油性のサインペン(学校で使う配布物や持ち物の名前が消えた時に自分で名前を書いたりする)
  • 色鉛筆(12色のものが主流)
  • クレヨンまたはクレパス(12色のものが主流)
  • 体操服袋(巾着袋など)
  • 上履き袋(同上)
  • 防災頭巾
  • 防災頭巾カバー(椅子の背にひっかけられるような形、学校によってかなり異なります)
  • ハンカチケース(ハンカチとティッシュを入れる小さいポーチ状のケース)

体操服を入れる袋や、上履き袋、ハンカチケースは説明会の資料には書いてありませんでしたが、必須ではないがあると便利なものという扱いのようです。

【学校で購入できるもの】

  • 給食用白衣(着脱のしやすい前開きのものがベスト)
  • 給食用帽子(三角巾ではなく、白い布製の帽子。100円ショップにもあり)
  • 給食用マスク(布製の子供用マスク。スクールマスクという名前で、100円ショップやドラッグストアにある)
  • 給食袋(巾着袋)
  • 紅白帽
  • 体操服(上は白、下は紺のハーフパンツ)
  • 鍵盤ハーモニカ(おさがりユーザー向けに吹き口だけの販売も)
  • 絵の具セット(12色の水彩絵の具と筆数本、水入れ、パレットなどがセットになったもの。白はすぐなくなるので、スペアを買っておくと急に子どもに言われたときにあわてない)
  • クレパス
  • 道具箱(机の引き出し代わりに利用。サイズが合わないとうまく使えないので注意)
  • 粘土(油粘土。プラスチックのケースにしまう)
  • 粘土板(プラスチックの薄い板。机の上にこれを敷き、粘土が直接机につかないようにする)

ノート、連絡帳、連絡袋は学校で一括購入します。
学校で購入せず、自分で市販品を用意しても問題ありません。

【体操服、給食用一式について】
学校指定のお店の注文用紙が説明会で配られ、その用紙に記入して、各自そのお店に買いにいく形もあれば、学校で業者が販売する形もあるようで、学校によって様々です。

持ち物には名前を書きます。「絵の具なら、本体、キャップ、箱、ふたとそれぞれ記名しないと、なくした時に見つかりにくいので全てのパーツに記名を」と、説明会の時に念を押されました。ジャンパーやハンカチなど、紛失しがちなものも忘れずに。

幼稚園の時に比べ、持ち物の選び方に特に指定はなくかなり自由な印象で、逆に迷ったりもします。「バトルえんぴつ(バトルゲームのサイコロとして使える絵柄つきの鉛筆)は禁止になった」「のりは手を汚さないタイプが多い」「折り紙は100均で売っているケースに入れると便利」など、同じ学校に通う先輩ママにアドバイスをもらえると、かなり分かりやすいですね。

ヨーカドーや西友、ミスターマックス、事務キチなど、学用品の品ぞろえが豊富な大型スーパーや量販店で買ったものを使っている子どももいます。使う期間や頻度の少ないものは、100円&300円ショップグッズをみんなうまく活用しているようです。

幼稚園、保育園で使っていた品やおさがりなど、手持ちのものが使えれば、新しく購入しなくてもかまいません。

ハンカチケースは説明会でふれる学校もあります。ハンカチとポケットティッシュが入るサイズのポーチ状の外付けポケットで上部に紐などを利用してスナップつきクリップをつけ、それでズボンのポケットに挟みます。

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学校により異なりますので注意!

防災頭巾カバーは、防災頭巾を入れておくキルティング地のもので、普段は椅子の背に引っ掛けて使います。

既製品は大手スーパーの学用品売り場などにおいてあります。手作りをする方のために簡単な構造と寸法を書いた紙が説明会で配られる学校もあるようです。

手作りがいいけれど自分で作れない場合は、手芸店でのオーダーメイドという手もあります。オーダーをお願いするお店で生地を買い、作業代を別途支払う形が多いです。こどもと一緒に生地を選び、袋ものと同じ柄でそろえるのも楽しいですね。

また、障害児者福祉施設の虹の子作業所では、好きな布を持ち込めば作業代のみで希望の品を作ってくれます。入学記念に社会貢献もすてきですね。

投稿者:くるまん

コメント

  1. 元N小保護者 より:

    うちはもう小学校を卒業したので懐かしく拝見しました。
    うちの子の時には使わなかったものがたくさんあって、年によってだか学校によってだか、ずいぶん違うんだなと思いました。
    体操着と白衣は毎年4月に業者さんが来ましたが、他の購入品は注文時期を逃すと同じものは買えません。
    うちは違う絵の具セットだったのですが、学校の品の方がコンパクトで使いやすかったらしく、ひとりだけ形が違って置き場所に困ったので、失敗したと思いました。
    後の学年では書道セットや裁縫セットなど学校の一括注文にしました。値段もあまり高くはなかったです。

  2. 一年生ママ より:

    学校ごとに結構ちがうのは予想してましたが、同じ学校でも上の子のときと準備するものが若干違っていたりしたのが発見でした。