保育園の持ち物

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保育園の入園が決まった後、各園より園生活で準備する品物に関しての説明があります。園によって微妙に内容が異なり、必要な数や名前の付け方にも決まりがあるようです。詳細なプリントが配られますので、それを読んで準備しましょう。

    • 全てを新たに購入すると、それなりの費用となります。家にあるものや、お古を活用して上手に準備しましょう。
    • 特に洋服は、数が必要な上、活発な園活動でドロドロに汚してくることもありますので、リサイクル品で十分です。譲ってもらえるあてがない場合は、リサイクルショップ、ネットオークション、フリーマーケットなどを利用する手があります。
    • 私立では制服やカバンを揃える必要がある園もあります。あらかじめ知り合いの卒園児に頼んでおいて、お古をまわしてもらうこともできます。
    • 手作りが必要なものがあります。公立園の場合、「ランチ袋」「パジャマ袋」「布団カバー」は、大きさ・形状が指定されているため、手作りする家庭が多いです。どうしても手作りが苦手な場合は、園に相談すれば市販のもので代用できる場合もあります。手芸店等の園グッズ制作サービスも便利です。
    • 全ての持ち物に子どもの名前を油性マジック等で記入します。かなりの数になるので覚悟しましょう。後でお下がりやリサイクルに出すつもりなら、ネームテープを作って縫いつけたり貼ったりしても。直接書くより記名が探しやすいという利点もあります。
    • 繕いが必要になることもありますし、お洗濯がなかなか乾かない時期もあります。枚数に余裕をもって用意しましょう。


下記は、過去に鎌倉子育てガイド内の「保育園の持ち物」ページで公開していたものの再掲です。
市内の公立保育園に通わせていた保護者への取材により、2007年1月に作成したものです。情報が古いため現状に合わなかったり、他の園では当てはまらない可能性もあるので、ご注意ください。


食事に関するもの

エプロン 3枚/日
(乳児組)大きめでマジックテープで着脱するもの(なければヒモでも可)。午前午後のおやつと昼食で3枚必要です。年齢があがると使用しなくなることもあります。
先輩ママから

ビニール製のものは衣類が濡れずに便利ですが、繰り返し使ううちにカビが生えやすいので、布製がお勧めです。

(幼児組)必要なし。
お食事セット 1セット
(乳児組)0歳児は不要。1-2歳児は、ランチ袋にスプーン*・フォーク*・コップ*を入れて毎日持参します。
(幼児組)ランチ袋にランチ袋にアルミの弁当箱(主食をつめる)*・はし*・スプーン*・フォーク*・歯ブラシを入れます。その他にコップも。
いずれも完全給食実施の園では、食具(*印)は、園から提供されるため不要(歯ブラシ・うがい用コップのみ持参の園も)。
タオル 3〜5枚/日
(乳児組のみ)食事用タオル(ハンドタオル大)が午前午後のおやつと昼食で3枚必要です。年齢があがると使用しなくなることもあります。
(乳児・幼児組共通)手拭用(ハンドタオル大)に2枚、体拭き用(スポーツタオル大)に1枚が必要です。それぞれ所定のフックにかけられるよう、ループを付けます。

着替えに関するもの

  • 公立園では、下着・上着問わず、上下分かれた服が必要です。0歳児クラスでも、できるだけカバーオール・ロンパースなどではなく、シャツとズボンの組み合わせにすると、着脱衣や排泄の確認が簡単です。
  • 年齢と発達に応じて、「ボタンのある服」など保育園側から指定があることもあります。
  • どれも前後のわかりやすい服が好ましいです。

帽子 1〜2個
(乳児組)顎用のゴムひもと、フックにかけるための小さなループをつけます。
先輩ママから

紫外線を防ぐため、視界を遮らない程度につばのある布製帽子が良いでしょう。

(幼児組)赤白帽。フックにかけるための小さなループと、アップリケなどで子供が自分の帽子を見分けるためのマークをつけます。
替え靴 1セット
運動靴。園の下駄箱に置いておきます。屋内では一年中裸足で、散歩や外遊びの際には、裸足のまま直接靴を履くのが一般的です。
先輩ママから

できれば布製で足に合ったものを。靴下を履かせたいときは、担任の先生に相談してみましょう。

肌着 3〜5枚
半袖の下着。3歳児以上はTシャツなど替わりになるものでも可。
上衣(シャツ、トレーナー等) 3〜5枚
散歩や外遊び時のベスト・ジャンパー等は別途用意します。
先輩ママから

2才頃までは首のつまった丸首のTシャツやトレーナータイプで、肩がスナップで開閉できるものを。3歳児以上は、子どもが自分で脱ぎ着しやすいものを選びましょう。リボンやフード等のついたものは、他の子がひっぱったり遊具にひっかかったりして怪我のもとなので避けましょう。

寒い時期にも、薄着の方針の園が多いため、セーターやフリース地のトレーナーなどの厚手のものではなく、綿のトレーナーや長袖Tシャツを中心に準備しておくと便利です。重ね着で調整します。子どもが活発に動き、汗をかくことを考えて選びましょう。

下衣(ズボン) 3〜5枚
寒さが厳しい時期を除き、基本は半ズボン着用です。山登りなど用に長ズボンもいくつか。
先輩ママから

滑りにくく柔らかい生地で、ウエストがゴムでしっかりとまるものが良いでしょう。女児のスカート着用の可否は、園・先生によって方針が違います。履かせたい場合は、確認しましょう。

おむつ 5〜10組/日
毎日清潔なものを持参し、汚れたものを持ち帰ります。
先輩ママから

原則は布おむつですが、最近は紙おむつの家庭が多いようです。紙おむつの場合も必ず全て名前を書きましょう。汚れたおむつは、毎日、持ち帰ります。

おむつカバー 5枚程度/日
布オムツ使用の場合。
先輩ママから

汚れたらすぐに取り替えてもらえるので、多めに用意しましょう。

パンツ 2〜5枚/日
トイレトレーニング中は7〜10枚程度必要になります。
先輩ママから

公立園では、トレーニングパンツは使用しません!

ビニール袋 常時1〜2枚
汚れ物入れ用のスーパーなどのビニール袋です。オムツなどの汚物用と着替え用とが必要です。記名の上、毎朝、所定のフックにかけて、夕方、汚れ物が入っていたら持ち帰ります。幼児組になると汚物用はなくなります。

お昼寝に関するもの

パジャマ 1組/日
パジャマ袋に入れます。毎週末に持ち帰り、洗って週明けに持参します。
先輩ママから

子どもが自分自身で脱ぎ着することを考えて(ボタンが大きめのものなど)選びましょう。パジャマ袋はキルティング以外の生地にします。

お昼寝布団・カバー 1セット
敷・掛布団1組に、季節に応じて、タオルケット・綿毛布・毛布などを加えます。布団はベビー布団サイズ、普通の「お昼寝セット」のものでOKです。マットレスタイプの敷布団は(置き場所をとるため)不可です。おねしょが心配な場合は、「おねしょ(防水)シート」を用意することもあります。(園側から指導あり)
先輩ママから

「カバーは包布式、出入れ口はマジックテープかスナップ等で」と指定されるため、市販品で対応できず、子ども好みのカラフルなプリント生地で手作りする家庭が多いです。毛布にも毛布カバーが必要です(綿毛布はカバー不要)。

カバーは、毎週末に全てはずして持ち帰り、洗ったものを週明けに保護者が布団・毛布にセットします。布団は、定期的に外注業者による布団乾燥が行われていますが、なるべく週末に持ち帰るようにします。

その他個人で使うもの

バッグ 各1個
(乳児・幼児組共通)親用。行きは着替えやおむつ・帰りは汚れもの等を入れます。
先輩ママから

軽くて丈夫で大きめなものを、雨や雪の荒天時にも使用することを考えて選びましょう。しっかりしたナイロン製バッグなどが便利です。幼児組になると荷物も減るので必要に応じて準備します。

(幼児組のみ)子ども用。主食のお弁当セット・コップ・手拭タオル・連絡帳が入る大きさのリュックまたは肩掛けかばん。完全給食実施の園では、特に準備を指示されないことも。
先輩ママから

子どもが毎日自分で園に持っていくものなので、子どもの好みのキャラクターものを選ぶ家庭が多いです。

防災頭巾 1枚
幼児組のみ。
連絡帳 1冊
(乳児組)園から配布されるものを使います。
(幼児組)A6・B6など指定されたサイズのノート。

共同で使うもの

  • 園によっては用意が必要です。
  • 園生活で子どもが共通で使用するために、各家庭から持参する場合があります。(園の予算では購入できないためです)

ティッシュペーパー 必要に応じて
上に名前を書きます。
透明ビニール袋 必要に応じて
汚物を入れるためなど。

投稿者:コソガイ

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