鎌倉インテルジュニアスクール

鎌倉インテルジュニアスクールは湘南モノレール湘南深沢駅すぐそばにある、人工芝フルサイズのサッカーグラウンド「みんなの鳩サブレースタジアム(通称:鳩スタ)」で活動しています()。

鎌倉インテルサッカースクール

スクールの運営母体である鎌倉インターナショナルFCは、サッカーを通じて日本を国際化することを目指し、国際都市でまだJリーグクラブのないここ鎌倉の地を選択。2018年に設立し、選手集めをゼロからはじめ、2021年には、同クラブのビジョンに賛同してくれた企業や個人の出資により、みんなの鳩サブレースタジアムを開設しました。

広々とした中が見える開放的なグラウンドは、ラグビー、陸上教室などサッカー以外のスポーツの団体にも場として提供されています。

鎌倉インターナショナルFCは、神奈川県の社会人サッカーリーグ1部で戦い、Jリーグ参入を目指すトップチームを筆頭に、セカンド、サードチームとエンジョイ志向のチーム(20~60歳台のサッカーを楽しむ人たちのチーム)、そして、ジュニアスクールがあり、こちらはサッカーだけでなくチアダンススクールもあります。

サッカーのジュニアスクールは、ゴールキーパークラスとフィールドクラスに分かれ、現在、年中から中3まで約300名の生徒たちが通っています。

鎌倉インテルサッカースクール岡田さんと清水さん

取材では、スクール統括マネージャーの岡田さんとトップチームの選手でありスクールコーチの清水さんにお話を伺いました。

スクールでとりわけ大事にしていることは、生徒一人一人の長所に注目し、褒めて伸ばしていくことだそう。細かい技術を教えるというよりは、コーチも生徒も楽しみながら成長していこうというスタンスです。

サッカーの技術だけを上手くすることや、目先の目標にとらわれることなく、もっと長期的な視点で、子どもたちが主体的に判断出来る力を身に付けてもらいたいという考えが基本にあるようです。

サッカースクール3-4年生クラス

また、スポンサー企業への職業体験や地域の行事への参加、海外チームとの交流の機会などを設け、サッカーをきっかけに子どもたちの世界を広げていくことにも力を入れているそうです。

この日は、小学1、2年生クラスと3、4年生クラスを拝見させて頂きましたが、クラブのアドバイザーでありスクールコーチでもある神川さんと現役選手たちも参加し、終始褒めては楽しい雰囲気を保ちつつ、それぞれのクラスに合ったメリハリのある90分間レッスンが行われていました。レッスン終了後子どもたちはトップチームの選手たちとタッチします。子どもから選手まで鎌倉インテルとしての一体感を感じ、見守る家族を含めてみんなの笑顔が印象的でした。

レッスン終了後の選手たちとタッチ

鳩スタは、2024年9月1日で運営終了を予定。新スタジアムは、同年12月に台3丁目内にある自動車教習所跡地での開業を目標として手続き中。

鎌倉インテルジュニアスクール
活動場所:みんなの鳩サブレースタジアム
詳細・お問い合わせ:ジュニアスクール | 鎌倉インターナショナルFC

投稿者:まめ子

コメント