七田式教室

「七田式」ってどこかで目にしたことあるけど、なんだろう?と思っている人は多いのではないでしょうか。今回この「七田式教育」鎌倉教室にお招きいただきました。

市原美歌先生
市原美歌先生

鎌倉教室を主幹されているのは市原美歌(いちはらみか)先生。市原先生にインタビューしてうかがいました。

七田式教室

七田式って何なのでしょうか?

一人一人が本来持っている能力を、豊かに伸ばす幼児教育法、と言えば、わかりやすいでしょうか。教育学博士・七田眞が研究し体系化した教育法に基づいた幼児教育の教室です。子どもの心に沿って、脳の本質に働きかけます。木等を素材としたオリジナルな教材を使って、五感を刺激し、遊びながら楽しく集中力を養います。

何歳ぐらいを対象としていますか?

おなかの中の赤ちゃんから小学校6年生までを対象としていて、当教室では3歳~小学校3年ぐらいまでが多いです。能力を伸ばすには早いうちからがよいのです。処理能力や対応力を育んでいます。

市原先生はどのようにして七田式教室に出会ったのですか?

七田先生の唱えた幼児教育を実践する教室が東京にありました。私が当時住んでいたところに近く、子どもを通わせて非常に共感し、私自身がお手伝いを始めました。子どもたちの変化や成長に出会って、毎日がとても楽しく、やりがいがありました。

市原先生は教室をいつ始められたのですか?

平成8年ごろから池袋周辺で教室を始め、七田式の市原グループとして都内で3つの教室を開いています。4つ目がこの鎌倉教室です。環境に恵まれた素晴らしい地で本物の教育がしたいという思いがありました。

この教室の特徴を教えてください

室内に入ってお分かりになる通り、教室の内装には杉の木を使っています。子どもがさわる床や壁の下の部分は杉で、それ以上の壁は杉を使った和紙を利用しています。良くマイナスイオンという言葉を使いますが、この杉の内装は子どもたちをはじめそこにいる人にリラックス効果を与えているようです。他のお教室に比べて、特に小さい年齢の子どもが落ち着いてレッスンを受けているのを感じます。

七田式レッスン

レッスンはどんなものですか?

本来持っている能力を伸ばすレッスンなのですが、集中力をつける目的でさまざまな感覚を刺激するトレーニングを先生と子どもでします。クラスは少人数制です。トレーニングの内容は暗唱では小説の一説や漢詩、和歌を覚えたり、図形あそびでは様々な形をした木の立体積み木を組み合わせて図形を作ります。

拝見したレッスンでは3歳のお子さんが、大人では難しそうな長文を暗唱し、すらすらと声に出して聞かせてくれます。図形あそびの積み木はこちらもさわりたくなるほど。そして、教材も魅力的で手に取りたくなるものが多いのです。子どももお母さんも勉強しているという感覚ではなく、真剣に、楽しく遊んでいるように見えます。

七田式

それも七田式が最も大切にしていることで、子どもはみんな天才だから、楽しくやることで集中力を高め、ほめて才能を伸ばすのだそう。本格的な学問を開始する前に、勉強に必要な器を大きく作ることで、「学びが好き」な子に育っていくのだそうです。ですから一つのステップを練習する際も「もう少しやっても良いかな」程度の繰り返し(4回程度と先生はお話されていました)で次のステップに移る、あるいは学びの種類(科目)を変える、という集中力や興味を絶やさない工夫をされているとのことでした。

また年に1回、朗読や図形作りなど子ども自身の達成をみんなに見せる「発表会」があるのだそうで、目標をもって成長を続けるための様々な試みもうかがいました。

市原先生にお会いして、さまざまなことに好奇心を抱き、ほがらかで、一生懸命なお人柄を感じました。教室に来る子どもたちものびのびして楽しそうです。その基礎に、楽しんで、集中して学びの器を育てる、という七田式教室の考え方があることが理解できる訪問になりました。

七田式幼児教室 鎌倉教室
鎌倉市御成町4-40 松田ビル2F
0467-53-9713

七田式鎌倉教室

七田式幼児教室 大船教室
鎌倉市岡本2-2-1 DIKマンション大船112
0467-42-7822

七田式大船教室

入会金:11,000円
レッスン料 15,400円/月
維持費、教材費別途 兄弟割引あり
レッスンの日時等詳細は直接お教室にお尋ねください。

投稿者:CanCan

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