お腹の中の「私」が見える?
左は、9週目の「私」。右は29週になった「私」。
最新型の「4D」というマシンを使って撮った写真です。でも特別な検査をしたわけじゃないの。今までの超音波(エコー)検査と同じで、ベッドに寝ているママのお腹にゼリーを塗って、先生がスキャンする機械(プローブ)をあてるだけ。ママも、一緒に来ているパパも、パソコン画面に映った「私」を見ながら一生懸命話しかけてくれます。二人ともとっても楽しそう!
下の写真を見比べてみて。今までのエコー写真は白黒で、シルエットがぼんやり写るぐらい(左写真)。右の4D写真だと、「私」の手の指も、顔の輪郭も、臍帯まではっきり見えるでしょ?
先生の説明だと、モノが立体に見える「3D画像」を時間を追ってみられるから「4D」と呼ぶんだそうです。1秒間に6回画像が更新されて、映像を見ているみたいにリアルなんだって。手で顔をこすったり、あくびをしたり、足を握ったリ、キックしたり。しかめ面や微笑む顔まで、よーくわかるらしいの。ママの臍帯を握って安心している様子も見られちゃう(下写真)。ママは「ああ、お腹の中で生きてるんだなあ」って実感がわいて、とても感動するみたい。
でも体の向きとか、羊水のバランスで、うまく見える時とダメな時があるそうです。ステキな写真を撮るために、先生とママが「こっちこっち」って声かけてくれるから、「私」も頑張って動こうとするんだけど・・。あんまりうまくいかないこともあるの。そんな時はごめんね。
※ 掲載の写真は、矢内原医院で実際に撮影された何人かの赤ちゃんの画像を使わせていただきました。
矢内原医院 鎌倉市大船2-17-18 Phone:0467-44-1188
ホームページはこちら >>http://www.yanaihara.com/
【4D写真の撮影】
撮影に最も適した週数は20〜25週。なお、赤ちゃんの位置の関係などでうまく撮影できない場合もございます。ご了承下さい。
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